
インプラントの手術を終えたその日。
顔の右半分がしびれたままで、ちょっと変な感じ…。でもそのままスーパーに寄って買い物して帰宅しました。
事前に痛み止めを飲んでいたので、麻酔が切れるタイミングと薬の効き目が重なったのか、
「これ絶対痛くなるやつだな」と覚悟していたものの、意外と痛みはそこまでありませんでした。
もちろん、全く痛くないわけではないのですが、「耐えられない!」というほどではなかったのが救いです。
当日から処方された抗生物質と一緒に痛み止めも時間でちゃんと服用。
腫れも、「気にして見れば少し腫れてるかも?」という程度で、大騒ぎするほどではありませんでした。
とはいえ、頬を指でちょっと押すとズキッとくる感じはありました。
で、その数日後──
ちょうど歯医者さんでもらった痛み止めが切れるタイミングで、今度はなんと足を痛めてしまい…。
整形外科に行って、そっちでも痛み止めを処方され、結果的にずっと薬を飲み続ける形に。
なので、正直言って「薬が完全に切れた後はどうだったか?」というのはよくわかりません(笑)
でも、トラブルもなかったし、たぶん順調だったんだと思います。
ところがここで、私にとっての本当の地獄が訪れました。
それは…口内炎!!!
私はもともと体質的に口内炎ができやすくて、ちょっと噛んだり、注射の跡があったりするだけでもすぐ口内炎になってしまいます。
今回も例外ではなく、インプラントで切開した部分が見事に口内炎化してしまいました。しかも大きい…。
腫れて弱くなった歯茎が引っ張られちぎれてしまい、糸の端っこが「わっか」になってピロピロ浮いてる状態に。
これがまあ、気になる気になる…。口の中でずっと何かが触ってくる感じで、ご飯を食べるのも憂鬱になるくらい。
「どこかに引っかかったらどうしよう」「ぶちっと取れたら怖い」なんてビクビクしながら、でも歯医者さんに行くのもめんどくさくて(笑)
できるだけ口をいじらないようにしながら、予約日まで耐えることにしました。
そして迎えた一週間後の診察日。
先生に「口内炎になって、糸もちぎれちゃったんですけど…」と報告すると、
「腫れて糸がちぎれる方もいますから、大丈夫ですよ。よく治ってますね」と優しくにっこり。
…いやいやいや、先生、この口内炎けっこうすごくない?!
その日は、予定通り抜糸と消毒。
まずは糸をハサミでチョキチョキ。これは全然痛くありませんでした。ホッ。
が!!
「はい、消毒しますね〜」と、次に登場したのが…綿に消毒液を含ませたもの。
それでインプラントのネジの周りを覆うでかい口内炎を、容赦なく「ぐりぐりっ」とこすってきたのです!!
思わず「ギャーー!!」と叫びたかったけど、大人なので我慢(心の中でめちゃくちゃ叫びました)。
インプラント手術そのものより、これが一番痛かったかもしれない…いや確実に一番でした(笑)
でも、消毒してもらったおかげか、その後は口内炎もかなり早く治りました。
↑【アルコール入ってない方がしみないよ】
現在、手術から約3週間弱。
すっかり痛みもなくなって、日常生活にもまったく支障ありません。
ただ、口内炎で削れてしまった歯茎が元通りに回復するかどうかはまだわからないので、
今後の治療の中で先生に経過を見てもらいながら様子をみるつもりです。
次は、インプラントの完成前に別の歯の治療もあるので、そちらの準備も進めていく予定。
まだまだ歯のメンテナンスは続きますが、「やってよかった」と思えるように、しっかり向き合っていきたいと思います。



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